トーンアップした肌を作る方法8つ

大人の女性からよく聞かれるのが、「顔がくすんで暗く見える…」というお悩み。
“トーンアップ”した肌を演出して、ぱっと明るい印象にできたらいいですよね。
そこで、お肌をトーンアップして見せるスキンケア方法やメイク方法について説明します。しっかりケアして、内側から輝くような美肌を手に入れましょう!

そもそも、「トーンアップ」って?

トーンアップとは、「肌や髪をメイクやヘアカラーなどによって明るい印象にすること」。
くすみを和らげて、自分の肌が持っている本来の美しさを引き出すことでもあります!

最近は明るいトーンの肌よりも、「透明感やツヤのある肌」を重視する人が多いみたいです!

肌がくすむのはなぜ?主な原因5つ

肌にくすみが出ると、肌のトーンが下がって疲れたような印象になりがちですよね。
肌がくすむのには、次のような原因があります。

・肌の乾燥
・紫外線を浴びた後、肌に残ったメラニン
・血行不良
・糖化(食事などで摂取した余分な糖質が、体内のたんぱく質と結びつくこと)
・ターンオーバーの乱れ

これらの原因は、毎日のスキンケアで対策できる可能性があります。くすみのタイプに合わせたお手入れをして、美肌に導いていきましょう!
ひと口にくすみといっても、実は原因はさまざま。効果的なケアをするには、それぞれのくすみのタイプに合わせたお手入れをすることが大切です。

トーンアップへ導くスキンケア方法4つ

(1)スクラブや酵素洗顔で古い角質をオフ

ターンオーバーが乱れて角質が厚くなっている場合は、スクラブや酵素洗顔を使用して角質をオフしましょう。ターンオーバーが促され、肌がトーンアップして見えるはずです!

頻度は1週間に1~2回程度がおすすめ。オフしすぎすると角層が薄くなったり、バリア機能が低下したりするので気をつけてくださいね。

角質をオフした後の肌は、少しデリケートな状態になっています。クリームなどでしっかりと保湿し、肌表面を保護するのが大切ですよ!

1週間に1〜2回ピーリングケアをすることで、ターンオーバーが活発になり、肌の弾力がアップし、透明感につながります。また、コラーゲンを増やす効果もあります。ピーリング後は十分に保湿するようにしましょう。

(2)乾燥が気になる場合は、しっかり保湿する

肌が乾燥していると、キメが乱れてくすんで見えることも。くすみを解消してトーンアップして見せるためには、スキンケアでしっかりと“保湿”するのが大事!

保湿するときは、化粧水などで水分を補給してから、乳液やクリームなどの油分で蓋をするのがコツ。

朝と晩の洗顔後だけでなく、日中に乾燥を感じたときにも保湿するよう心がけてみて。
肌に水分がいきわたれば、ぱっと明るい印象になること間違いなし!
乾燥によるくすみには、保湿ケアが重要。肌の水分を保つことで、乾燥によるくすみが改善するでしょう。

(3)毎日忘れず、日焼け止めなどで紫外線対策を

紫外線を浴びると生成される「メラニン」は、肌のくすみの原因になってしまいます。そこで大切なのが、毎日の“紫外線対策”。

紫外線対策は、メラニンによるくすみを予防するために欠かせないポイント!日焼け止めを使って、紫外線から肌を守りましょう!

(4)顔のマッサージをして血行をアップ

血行不良によるくすみには、顔のマッサージがおすすめ!

マッサージで顔の血流を促せば、血行不良によるくすみを改善できることもあるんです。両手の手のひらを使って、フェイスラインをやさしくマッサージしてみましょう。

このマッサージでの注意点は、マッサージクリームを使って肌に摩擦を与えないようにすること。肌への摩擦は色素沈着の原因となり、くすみが悪化することもあるのでよく気をつけてくださいね。

美肌に近づくためのおすすめのスキンケアアイテム5選

(1)フェイススクラブ

肌のトーンアップにおすすめなのが、古い角質をオフできる“フェイススクラブ”。

ザラつきが気になるところを中心に塗って、汚れを絡めとりましょう。肌への摩擦を最小限に抑えるため、スクラブを使うときは「こすらない」ことを意識してみて。

また、顔に「ボディスクラブ」を使うのはNG!ボディスクラブは顔用のものよりも粒が大きいものが多く、デリケートな顔の皮膚を傷つけてしまうこともあります。必ず顔用のスクラブを使ってくださいね。

(2)ふき取り化粧水

洗顔後に使う“ふき取り化粧水”も、トーンアップした肌を演出してくれるアイテム。

ふき取り化粧水は、コットンに含ませてから肌の上をやさしく滑らせるようにして使いましょう。皮脂汚れやメイク汚れ、古い角質をすっきりと落とせますよ。

角質をオフした後は肌が乾燥しやすいので、しっかり保湿するのを忘れずに。保湿成分が配合されているふき取り化粧水を取り入れるのもおすすめ!

(3)美容液

乾燥やメラニンによるくすみは、美容液で対策すると良いです!

乾燥によるくすみの場合は、「セラミド」や「ヒアルロン酸」、「水溶性コラーゲン」などの保湿成分が配合された美容液を使うのがおすすめ。

一方、メラニンによるくすみの場合は、「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」、「アルブチン」などブライトニング成分が配合された美容液を選んでみて。

(4)フェイスパック

フェイスパックは、顔全体のくすみ対策にぴったり。保湿が十分に足りていない部分にも、うるおいをチャージできちゃいます。肌がうるおいで満たされれば、ぱっと明るい印象になれるはずですよ!

フェイスパックをつけて置きすぎると、かえって乾燥してしまうことも。ポイントは、製品のパッケージに書いてある使用時間を守ること♡タイマーなどで計って、はがし忘れないようにしてみて。

(5)保湿クリーム

スキンケアの最後に使用する保湿クリームには、うるおいを肌に閉じ込める役割があります。美容液やパックを使った後は、水分が蒸発しやすい状態。保湿クリームを使って蓋をするのを忘れずに!

「目元のくすみが気になる…」という場合には、アイクリームを使ってみるのもおすすめ。ハリツヤのある、明るい目元に導いてくれます!

ベースメイクでトーンアップした肌を演出する方法

(1)化粧下地・日焼け止め

ファンデーションの前に使う“化粧下地”や“日焼け止め”は、トーンアップした肌を演出するのにうってつけのアイテム。紫やグリーンなどのコントロールカラーを使えば、顔全体の色ムラを整えて透明感を演出してくれます。

使い方のポイントは、薄く均一になるように伸ばすこと。

全体に塗ると顔が白浮きしてしまう場合は、くすみが気になるところだけにピンポイントで使ってみて。肌全体の印象が明るくなり、透明感が感じられるはずですよ!

(2)トーンアップクリーム

簡単にトーンアップした肌を演出したいなら、トーンアップクリームを使うのがおすすめ。トーンアップクリームとは、塗るだけで肌をトーンアップ※してくれるクリームのこと。

「自然なツヤと素肌感が出る」「厚塗りにならず程よくカバーできる」と、ファンデーション代わりに使う人も増えているんだとか。美容成分が配合されたものなら、スキンケアもできて一石二鳥ですね!

(3)ファンデーション

自分の肌の色に合った“ファンデーション”は、トーンアップメイクの強い味方。明るすぎず暗すぎないトーンのものを選ぶのが鉄則!!

ハイライトを塗ったようにぱっと明るい雰囲気にしたければ、パール入りのものを選ぶのがおすすめ。ひと塗りするだけで、内側から発光するようなツヤ肌に導けるはず!

(4)フェイスパウダー

仕上げに使う“フェイスパウダー”も、トーンアップした肌を演出することが期待できるアイテム。

毛穴や肌の凸凹などをふんわりカバーし、素肌を明るく見せてくれます。ファンデーションだけで仕上げるよりもメイク崩れしにくくなるというメリットも!

まとめ

スキンケアやメイクでトーンアップした肌を演出することはできます!

しっかりケアして、内側から輝くような美肌を手に入れましょう!

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カテゴリー: 美容

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